文部科学省から通常の学級に在籍する児童の8.8%が学習や行動に困難がある発達障がいの可能性があると発表されました。しかし特別支援学校や支援級に通うこども達、またその可能性があるが気づかれていないこども達まで合わせると十数%になると言われています。
発達障害者支援法(2016,文部科学省)では発達障がいは「脳機能の障害」であると定義されています。
本講座ではこどもの行動の原因を理解し、脳の機能と脳を発達させるための知識とアプローチ方法を学習します。また適切でない支援による弊害について、そして将来的に強度行動障がいやメンタルヘルスの問題、身体的な問題へ発展していかないような予防的な考え方について学習していきます。少しでも発達の気になるお子様やそのご家族の一助になればと思い講座を開催させて頂くことになりました。発達支援にたずさわる支援者の皆様のご参加を是非お待ちしております。